ポートインク代表の中島です。
10月12日(土)10時~16時、イノベーション・ハブ・ひろしま Campsにて
“広島市”と“ひろしま産業振興機構創業サポートセンター”と共催で
「こどものアイデアが未来の仕事をつくるワークショップ」を
開催いたしました。
この「こどものアイデアが未来の仕事をつくる」プログラムでは、
小学生を対象に「未来の遊び場」を考えるをテーマとして、子供たちが「はてな?」と思うことを
<調べて・考えて・作る> 練習の場として、自ら学ぶアクティブラーニング(能動的な学習)で進めました。
観察力・想像力・論理的思考力を発揮し、磨くことに重点を置き、
疑問発見・目標設定・コミュニケーション・役割分担・チームワーク・記録の大切さを学ぶもので
1日6時間限りの詰め込んだワークショップとなりました。
第一部は、川瀨真紀先生。
これまでも、アメリカや日本で幼児から社会人までの方々に、プロジェクト型学習のプログラム、
参加・実践型のワークショップをデザイン・実施してきている経験豊富な先生が行いました。
子どもたちは、1グループあたり1人~3人、7グループに分かれて実施。
中でもフィールドワーク(まち歩き)は子供たちもワクワクした様子でした。
お昼休憩は、参加者のみんなで食べて、交流していました。
第二部は、蒲原龍一先生による、現役のシステムエンジニアが教えるプログラムの設計。
チームで考えた未来の遊び場を、模造紙にまとめる作業を行いました。
そして、最後は発表!
ここから、本通り商店街振興組合の副理事の高田様と事務局長の渡辺様や
保護者の皆様も参加して、発表を聞いていただきました。
それぞれのチームが一生懸命考えた遊び場を発表する姿は
とてもイキイキしていました。
ふつうは想像しないようなアイデアで、こんな遊び場があったら楽しいだろうなと
思えるものばかりでした。
この事業は、これからの将来を担う子どもたちが、
「普段生活している中に新規事業のタネ(ヒント)が転がっていることを考え、
主体的に事業を企てる力を持つこと」を目的としています。
その一歩として今回ワークショップを実施でき、
小学生や保護者の関心の高さを知ることもでき、
今後も継続して行いたいと強く思いました。
ご参加頂いた子どもたちのみんな、ありがとうございました!
※参加した小学生と保護者のアンケートの一部をご紹介します。
【小学生】
・とっても楽しくて、いろいろアイディアを出したりしていろんな人と協力してとってもべんきょうになりました。
・みんなと町を歩いたり、グループワークをしてみてとても楽しかった。
・もっとしっかり工夫して考えてみたい。
・プログラミングについてことやみらいのしごとのことについて考えてよかったです。
・広島の仕事がふえ広島のお金がふえたらいいなと思いました。
【保護者】
・子供が生き生きと発表していて夢中になったんだなと思った。
・内容も考え、協力し、初めての事で体験する機会のないことを体験させてもらって感謝します。
・今の時代に必要な力がつきそうで、よい経験になりました。
・子供たちに楽しいことを考えさせる企画でとてもよかったです。